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消防用設備の仕事に携わるということ

はじめまして、株式会社マルショウシステム代表取締役の筒井祥宏と申します。

消防設備の仕事に携わり約30年が経ちます。「消防用設備」というと皆さんは何をイメージされますか?

普段は全く意識することの無い空気のような存在かもしれませんね。

「そういえば小学校の頃、授業中に長い棒を持ったおじさんが教室に入って来て、天井にパカッと当てて出て行ったな」

なんて記憶されて見える方も居ると思います。

そう、あれです。

私たちの仕事は建物に設置されている火災報知機や消火器、スプリンクラー等を定期的に点検、整備をして

万が一の際にも正常に作動するように維持管理をしたり、新築の建物への設計から施工までを行います。

あまり表には出ませんが陰から人命を守る仕事です。

点検をする建物も様々で珍しい所では空港から刑務所まで中々普段では入ることの出来ない所へもお伺いします。

弊社で定期点検を行っている「高澤観音」様もその一つです。岐阜県関市にある日龍峰寺高澤観音は平成(へなり)地区に位置することから

平成最後の日にはテレビでも取上げられ平成30年のNHK「ゆく年くる年」でブームにもなったお寺です。

実はこの高澤観音は岐阜県最古の寺としても知られ、境内には鎌倉時代、時の尼将軍・北条政子によって建立されたという多宝塔が残されており、

国の重要文化財にも指定されています。

人命のみならず800年を越える歴史的な建物を次の時代へと繋ぐ(ちょっと大袈裟かもしれませんが)事も私たちの仕事です。

消防設備士という職業を通して歴史の一端に関わらせて頂ける、これは大河の一滴かもしれませんが私にとっては誇りに思える事です。

消防用設備点検設計・施工・法定点検 自家発電設備負荷試験 特殊建築物調査・防火設備検査のご用命は是非

株式会社マルショウシステムへ お問い合わせお待ちしております。

 

 

 

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