放水型スプリンクラー
岐阜、名古屋、各務原市、関市で消防用設備点検、工事、特定建築物調査、防火設備検査、
自家発電設備負荷試験などを行っております
株式会社マルショウシステムの代表取締役 筒井 祥宏です。
消防設備と聞いても設備関係のお仕事に携わっている方以外はどんな設備なのか中々イメージできないと思いますが
その中でも更にレアな設備に「放水型スプリンクラー」という設備があります。ひと昔前は「開放型スプリンクラー」と呼ばれることも
ありますが、主に大空間に対する消火設備で一般的なスプリンクラーは火災の熱によって作動しますが、大空間の場合は
熱の感知に時間がかかる為、大抵の建物では火災報知機の煙感知器と炎感知器の組み合わせで作動するように設計されています。
警報設備と違って消火設備の点検は、万が一作業手順を間違えると水を出してしまったり、ガスを出してしまったりと
物損どころか人命にも係る事故につながりかねませんので、作業は必ず2名以上のダブルチェックで進めていきます。
ショッピングモールやインフラ設備等、今日も見えない所で社会を支えています。