防災訓練
こんにちは、株式会社マルショウシステム 代表取締役の筒井祥宏と申します。
早いもので9月も中旬に入り、朝夕は少しずつ秋の気配を感じられる季節となってきました。
秋といえば行楽、スポーツなど何をするにも適した季節ですね。
企業や自治体などでは9月に防災訓練を実施する団体も多いのではないでしょうか?
弊社でも、防災訓練の立会や企業様においては事業継続訓練なども行っております。
限られた時間の中で多くの参加者の方々により実効性のある訓練を提供することは、
なかなか難しいですよね、担当者様は悩まれるのではないでしょうか?
多くの企業様では、完璧に作りこまれたシナリオを用いて
○時○○分 震度5強の地震が発生 → ○時○○分 どこどこで火災発生
だれだれが現場へ駆けつけ初期消火を行い、だれだれが119番通報を行う
といった具合に、極力業務に支障がないように「いかに上手くやるか」という訓練になりがちです。
私は時々、担当者様に「あえて上手くいかない訓練をやってみませんか?」と提案することがあります。
これは少し勇気のいる事ですが、想定通りに災害が起きることはまずありません。
どこで出火したのかを確認する事から始まり、その場合はどこへ避難誘導するのか、といった判断訓練を行ったり
企業の場合はただ避難するだけでは不十分で業務、顧客、会計データのバックアップ状況や
重要業務を継続するための対策など対応しなければいけないことが多くあります。
どんな災害が起きると自社にはどんな被害が発生するか?建物は、機械は、インフラは・・・
業務を停止させない為に事前にどんな対策ができるのか?人は、協力会社は、キャッシュは・・・など
具体的な対応策を分かりやくすまとめて、社内で共有しておく事が重要です。
昨今、グローバル社会の一員として事業を止める事が許されない環境下にある企業が増えています。
年に一度は社内で防災会議の時間を作ってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき有難うございました。
岐阜市近郊の消防用設備設計、施工、保守点検のご用命は是非、株式会社マルショウシステムへ
有難うございました。